外構のブログ記事

外構(ムラゴンブログ全体)
  • デザインは外構で

     数年来の寒波ですっかり雪に埋もれていたが、ここにきてやっと雪解けが進み、土が見えて、ようやく春らしくなってきた。リビングの掃き出し窓から見える植栽の足元に咲いた福寿草は、お日様の光を集めて金色に輝いている。  一条工務店の建物の外観は、同じような見た目で、デザイン性に乏しいという話をよく耳にする... 続きをみる

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  • 大雪警報

     地球温暖化のせいで、日本海の海水温が高い。そこにシベリアからの寒気が吹き込むと、もうもうと雪雲が発達する。この季節には珍しい積雪で、大雪警報も出た。  雪国でない人は、警報と聞くと、台風のように、激しく雪が降ると思うかもしれないが、そうではない。雪は、しんしんと静かに降り積もって、あたりを銀世界... 続きをみる

  • 低炭素建物と外構緑化指数

     冷たい雨が降っている。寒さに弱い植物の鉢が雪に当たらないように軒下へ移動する。明日の天気予報は雪だ。トランプ大統領が離脱を決めたパリ協定では、地球温暖化の対策として、二酸化炭素のような温室効果ガスの排出の削減を求めている。  ヨーロッパのCAFE規制では、自動車の走行1kmあたりの二酸化炭素(C... 続きをみる

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  • 住宅の配置計画と住宅設備と外構

     昨日まで30度を超える猛暑日だったのに、今日は一気に10度も気温が下がった。一気に秋がやってきて、涼しいを通り越して、少し肌寒いくらいだ。  庭においた睡蓮鉢の中では、いつのまにか、メダカの赤ちゃんが生まれた。住宅についていろいろ調べているうちに、「ビオトープ」という言葉に出会い、住まいにビオト... 続きをみる

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  • 雑草は庭にだけ生える

     スギナ、メヒシバ、スズメノカタビラ、スベリヒユ、カタバミ、ヨモギ、シロザ、。。。  季節によって栄枯盛衰があるにせよ、あれよあれよと雑草が生えてくる。  雑草は庭にだけ生える。もうすこし丁寧に言えば、庭、花壇、畑、田んぼ、牧草地、ゴルフ場、造成地など、人の手がかかったところにだけ生える。雑草は人... 続きをみる

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  • 外構に続く仮想動線

     五月である。新緑の季節である。朝起きて、ダイニングキッチンで朝食を食べてリビングに向かう。ダイニングキッチンからリビングに続くドアなしのドア枠をくぐる。朝日を浴びて輝く緑の葉っぱをつけたアオダモが、リビングの掃き出し窓の窓枠いっぱいに広がる様子が目に飛び込んでくる。そのまま掃き出し窓に近づくと、... 続きをみる

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  • 外構の植栽

     「一本ぐらい植栽あってもいいんじゃないですか?」  間取りの打ち合わせが進み、途中から外構業者が打ち合わせに参加したとき、一条工務店の営業さんがそう言った。  住宅の構造やら間取りやら勉強することだらけでとても追いつかない。そのときまで植栽なんて全く頭になかった。ちょっと勉強するので待ってくださ... 続きをみる

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  • 配置と日当たり

     秋の日はつるべ落とし。茜色の残照を残して西の山の端に沈む太陽の位置がじわりじわりと南側にずれていく。  ウッドデッキや掃き出し窓の近くでひなたぼっこを楽しみたいというなら、日当たりを意識して建物の配置を決めることになる。特に冬にどんよりとした曇り空が多くなる多雪地域では、冬の日当たりがとても貴重... 続きをみる

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  • 外構で不勉強だったところ

     時雨。雨に濡れたコスモスが秋の訪れを感じさせる。  外構で不勉強だったなあと思ったのが、物置からの雨だれである。家の方の雨だれに備えて家の周囲には犬走りのように砂利を敷いた。うっかり物置からの雨だれを配慮せず、犬走りの幅を作らなかった。おかげで雨が降るたび土がはねて物置のまわりが泥だらけである。... 続きをみる

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  • 夕涼み?

     和室の掃き出し窓に続くウッドデッキがお気に入りの場所だ。ここには半分庇がかかってそこに風鈴が吊るしてある。  あたりが夕焼け空で真っ赤に染まる。近くの桜の木で鳴いていたアブラゼミが、一匹、また一匹と鳴くのを止め、最後の一匹が鳴き止む頃には、さそり座といて座の間に流れる天の川が浮かび上がる。セミの... 続きをみる

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