結露でぐしょぐしょ樹脂サッシ、そして網戸の断熱効果

 今朝はマイナス14度。放射冷却。でも久しぶりに太陽と青空。


 一条工務店のアイ・スマート。電気ガスのハイブリッド運転の床暖房をレベル1に設定して、朝4時からタイマー運転。7時には室温は20度。室内外の温度差は、35度近くになる。ちなみに気化式加湿器と扇風機を組み合わせて、室内の相対湿度は50%。マニュアルどおりにハニカムシェードは完全に閉めないで、10センチほど隙間を開けておいた。


 クリプトン封入のトリプルサッシは、さすがに断熱性能がいい。窓ガラスの下の両端にコインを並べた程度の結露だ。では樹脂枠はといえば、結露でぐしょぐしょである。スペック上も体感上も、アルミよりもはるかにマシだが、キッチンペーパー1枚ではで拭き取れる程度ではない。ロールのキッチンペーパーをもって、黒カビが生えませんようにと窓枠を拭いてまわる。それでも結露テープを貼ったり、扇風機で乾かしたりという作業よりはマシだ。


 結露を拭いてまわっていると、網戸が想像以上に断熱効果があることがわかる。もちろん網戸は断熱のために導入したわけではなく、気候のいいときに外の風を入れる際、虫が入らないようにと導入したものだ。ちなみにアイ・スマートの網戸は網の目が細かいので、小さい虫が入らない反面、網戸装着タイプの防虫剤は取り付けられない。


 気温が氷点下二けたになると、窓ガラスの外側に氷の結晶の花が咲く。これが網戸がない側にしかできない。この点からも網戸に断熱効果があることがわかる。


 この冬は雪が多い。もともと雪が多いこのあたりだが、それでも特に雪が多い。雪対策はかなり考えたつもりだったが、ここまで雪が多いと、もう少し考えればよかったと思う点も多い。


 今朝も朝から雪かき。この気温では、降り積もった雪は、さらさらのパウダースノーのままだ。スコップで雪をはねのける掛け声は「よっこらしょっ!」ではなく、「はーるよ、こいっ!」である。