東京都ソーラパネル義務化、本気らしい

 猛暑日、熱中症注意と言っていたのもつかの間、中秋の名月が過ぎれば、朝夕ひんやりである。とはいえ、この気候で、ナスもトマトも、実りが悪い。地球温暖化を肌で感じる。


 「節電しよう」「エアコンは適度に使おう」「コロナ対策のため窓を開けて」


 矛盾した要求である。


 節電するなら、エアコンは控えるべきだし、エアコンを使うなら、窓は閉めるべきである。


 結局のところ、地球温暖化を少しでも緩和できないものか、と、そこに落ち着く。




 すごいね。お金にゆとりのある人は、ぜひ、東京に散財していただき、経済の活性化に貢献していただければと思う。


 でも、テレワークが浸透してきた今、選択肢は東京ばかりではない。地方だったら、地価は桁違いに安い。このあたりの土地の坪単価は、市街地でも5~6万円だろう。仮にテレワーク手当を月3000円、オンサイト出勤時の交通費を実費精算ということになれば、地価が安い分、地方で建物に散財しても、豊かな田舎暮らしが楽しめるというものだ。東京までの通勤時間は、2時間強。少々本数は少ないが、車両が新幹線になるだけのこと。


 次の世代のために、少しでも地球温暖化を緩和できればと思う。